結核は私の世代だと小学校で打ちましたが、今は乳児期に打つのですね。
ツベルクリン反応検査*1が10年近く前に廃止になっていたのにもびっくりです。
廃止に伴いワンクッション置く事がなくなったので1回で済んで楽ですね。
当時の私は陽性が出たのでBCG未経験で、今回初めて実際に打つところを見ました。
ワクチン液を左上腕に塗り、短い針が9つ付いた器具で押し込む方式です。
ハンコ注射という俗称の通り、外側の丸い枠の跡がつく程度の強さで打ちます。
見るからに痛そうです。案の定息子は大泣きしました。
この形は日本独自の物で、針跡が化膿しにくいんだとか。
とはいえ傷や注射の跡が残る残らないは体質による物なのでそれほど変わらない気もするのですが…
次にB型肝炎。普通の注射の形をしています。
このワクチンは任意接種なので1回あたり5000円。
1ヶ月間隔で3回接種になるので合計15000円ですね…
ですが、抗体は20年ほど持続するそうなので迷った結果打つことに決めました。
もし感染したら一生付き合わなければいけない病気ですから損はないでしょう。
肝炎ワクチンが終わったら予防接種はひと段落ですかね。
次回は11月初旬の予定です。
*1:ワクチン接種1週間後位に針痕の腫れ具合で抗体の判断をする方法。陰性の人だけBCGでワクチンを体内へ入れるのだが、注射跡が腫れやすいだけの人が陽性と誤診される事もあったとかで法律改正の動きが出たらしい。
